症例名:症例3 掌蹠膿疱症類似症例(肥厚 角化 炎症)
日付:2016年10月14日
○2006.09.25 初診。
○2006.07.頃より、両手掌の中心部より掻痒生じ、次第に広がった。
紅斑と角化、剥皮落屑を生じた。掻痒がひどい。
食欲普通。偏食なし。農家。米野菜自給自足
Tp:7.6 Alb:3.9 Al-p:312 Zn:56 真菌検査(-)
○7月より、皮膚科でタベジール(1)1T ハイチオール(80)1T リンデロンDP
ヒルロイドソフトで、 治療しているが良くならない。プロマック投与開始。
2006.10.03.
可成り良くなった。掻痒が軽くなった。食欲の変化余りない。
リンデロンDPをリンデロンVに変更。
2006.10.16.
掻痒が少なくなった。
[ Zn:104 Al-p:258 ]
2006.10.30.
可成り良くなる。手掌の周辺部がもう少し。
2006.11.14.
手は綺麗になった。掻痒はない。
[ Zn:108 Al-p:279 ]
2006.11.27.
中指の基部に角化まだあり。手掌の小指、手関節よりに一部掻痒。
2006.12.19.
良くなった。痒みちょっとあることもあるが、すぐ良くなる。リンデロンV中止。
[ Zn:74 Al-p:285 ]
2006.02.26.
02.10.に薬切れたが、全く痒みもなく、治った。と本人。
手掌の皮膚も殆ど普通。それ以後プロマックの服用なし。
○自覚的に問題なく、皮膚科的には問題ないので、治療終了とする。
[ Zn:61 Al-p:274 ]
カテゴリー:皮膚疾患